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2008年4月13日
F1100 moperaUメール遅延対策
- 2008.04.13 Sun 23:55
- | Categories: モバイル
- | Tags: F1100, WindowsMobile
小さくて持ち歩きやすいので、文句を言いつつもF1100がメイン端末になっている。
F1100を使っていて困るのはmoperaUのメールが妙に遅延することがあること。
待ち合わせのためにメールのやり取りをしているときに20~30分近くメールが遅れると非常に困る。
そこで、根本的な解決策にはならないが、みんなに教えるアドレスを携帯のものとは別のものにし、そこからmoperaU、ウィルコム、PC用のメールアドレスに転送することにした。
まず、メールの振り分けや転送の設定が柔軟にできるメールアドレスを用意した。
今回はGmailのアドレス。
設定は全てのメールをmoperaU(F1100)、ウィルコム、PC用のメールアドレスに転送。
必要ならフィルタリングもできる。
メールが遅れているかも、というときはウィルコムの方をチェックすればOK。
次にF1100のアカウントの設定を変更した。
現在、moperaUの設定がされているが、それを
送信メールサーバ: smtp.gmail.com
電子メールの送信に同じ名前とパスワードを使用: チェックをはずす
送信サーバログインユーザー名: Gmailのメールアドレス(@以下も含める。)
送信サーバログインパスワード: 設定したパスワード
のように変更した。
SSLを使用するにチェックしておけばより安心だが、これって自動でポートを変えてくれるのかな?
念のため、送信メールサーバを smtp.gmail.com:587 にしておいた方が良いのだろうか?
Gmailの設定ページを見たら、SSLを使用するにチェックのみで良さそう。
このように設定することで、受信は
メール送信者Aさん → Gmail → moperaU → F1100で自動受信
返信は
F1100 → Gmail → メール送信者Aさん
となり、相手にはGmailのアドレスのみでやりとりしているように見える。
この方法のメリット、デメリットはこんな感じ。
メリットは、
- 転送してあるのでmoperaUのメール遅延に影響されにくい
- いざというときはウィルコムのメールの方でチェックできる。
moperaUがちゃんとしていれば良い話なので、本末転倒か・・・
- キャリアが変わってもメールアドレスに変更なし
- けっこう楽かも。
- Gmailなら送信メールもサーバに残る
- メールをバックアップしたい人はいろいろ工夫しているところだけど、GmailならBCCでどうたら、とか、メールをエクスポートして、とかは不要になる。
デメリットは、
- 同じメールが転送先全てに届く
- moperaUのメール遅延への対策とはいえ、けっこうウザイかも。
- 携帯メール以外を拒否されると届かない
- 迷惑メール対策でドメイン指定拒否とかPCメール拒否をされるとメールが届かないので解除のお願いをしないといけない。
F1100にGmailの設定をしておき、たまにそちらをチェックすることで遅延対策しても良いかもしれない。これなら転送先を他に指定しなくてもすむかも。
いずれにせよ、何らかの形でメールを逃さないようにするための工夫が必要なので、少し様子見ながらやってみようと思う。
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はたけ - 様子見
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