- 2008.05.09 Fri 21:44
- | Categories: モバイル
- | Tags: F1100, WindowsMobile
購入当初コピペツールを探していたときに存在は知っていたが、アプリケーションロックの解除が必要と思いこんでいたようで、今まで試していなかった。
2chで使っている人がいることを知ってから試用を始めたが、このアプリの全体像がいまいち掴めなくて難儀してた。
マニュアル、他の人の解説を参考に試してみて、たぶんこうなんだろうな、とわかったことをまとめてみる。
バージョンは1.0.0.RC09だが、あれこれいじった後でのエントリーなのでデフォルト値がどうなっていたか覚えていないので内容がおかしいところがあるかも。
また、他の人のブログにもあるように1.0.0.RC09はちょっと不安定なようで、まれに設定変更後うまく動かないことがあった。
DeskbarとTaskbarの違い
見た目が同じようなのに、Deskbar単独の説明がないので最初よくわからなかった。
DeskbarはControl Panel -> General -> On HomScreenの部分でしか触れられておらず、その内容を見る限りではホーム画面上でソフトキーを置き換えるのみの機能のようだ。On HomScreenでShow Deskbarを選んだ場合、ホーム画面では常にDeskbarが表示され、ソフトキーを押せばTaskbarに切り替わる。
ここが見た目似ているので違いがわかりにくい。（Control Panel -> General -> Optionsで時計表示の設定をDeskbar、Taskbarでそれぞれ別の設定にしてみるとわかる。）
↓ 左がDeskbar、右がTaskbarに切り替わりTask menuが表示されている状態
対して、TaskbarはSmartToolkitそのものと言っても良いくらいのもので、どの画面でもホームキーを押すとTaskbarが呼び出され、SmartToolkitの各機能にアクセスできるようになる。
（Control Panel -> HotkeysでTaskbarがキーコード91（0x5B）に割り当てられているが、どこからでもホームキーでTaskbarを呼び出せるのはこれのため。）
SmartToolkit Start Menu 1
Taskbarで左ソフトキーを押すとSmartToolkit Start Menuが表示される。
ここでは6個のプログラムとAll Programsが表示される。
6個のプログラムの部分はマニュアルではQuicklaunchと呼ばれている。
初期状態ではStart Menuの内容が登録されているが、この部分はcustomizableなので自分の好きなものに置き換えた方が使い勝手が良い。
変更方法は、
All Programsや次で説明するMy Documents、My Device、Storage Cardをたどって登録したいフォルダ、ファイルを表示し、選択状態にする
右ソフトキーを押し、Pin To Quicklaunchメニューから
Launcher #1のように登録したい場所を選ぶ
でOK。
SmartToolkit Start Menu 2
TaskbarでSmartToolkit Start Menuを表示し、ナビゲーションキー←・→を使用すると、My Documents、My Schedules、My Device、Storage Card、My Contacts、Control Panel、System Powerが登録されているメニューに切り替わる。
このうち、My Documents、My Device、Storage Cardはファイラー代わりに使える。
My SchedulesはAlarm、Run Program、Change Profile、Reboot、Shutdownの動作が可能なのでちょっとしたことを自動化するのに良さそうだ。ただ、あまり当てにならないとのレポートもあったので重要なものを登録するのは十分テストしてからの方が良さそう。
My Contactsは連絡先が表示できるが、自分の環境では連絡先をスクロールしている途中でハングした。何度やっても同じところでハングするので使用していない。
Control PanelではSmartToolkitの設定ができ、System PowerはRebootやShutdown等ができる。
とりあえず今回はここまで。
次回は
F1100 SmartToolkitは便利2